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セカンドライフを知る


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Asaeda Meltingdots
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男性
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株式会社メルティングドッツ代表取締役。
企業公式ブログと社長ブログを掛け持ちし、SL内のことを好き勝手に叫ぶ。

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セカンドライフビジネス展開における注意点

2006-12-30(Sat)


なんか・・・CNETがすごい。
セカンドライフの紹介から、
9ページにわたり、セカンドライフの入り方から操作方法の解説をしている。

[年末特集:2006]始めてみよう!仮想世界「Second Life」--それって何?編
http://japan.cnet.com/sp/halfyear/story/0,2000072660,20340136,00.htm

[年末特集:2006]始めてみよう!仮想世界「Second Life」--基本操作編
http://japan.cnet.com/sp/halfyear/story/0,2000072660,20340104,00.htm

[年末特集:2006]始めてみよう!仮想世界「Second Life」--おもしろスポット画面ショット編
http://japan.cnet.com/sp/halfyear/story/0,2000072660,20340178,00.htm



さて、前回の続きで、セカンドライフビジネス展開における注意点
を書いてみようかと思います。

前回、Avastarが失敗した要因は

・セカンドライフを理解していないこと
・ほぼ独断でユーザーアクセス禁止を実施したこと
・ユーザーの批判を放置できなかったこと
・良いサポート役がいなかったこと
・セカンドライフの内部で企業が利益をあげようとしたこと

と挙げました。
以下、解説。


・セカンドライフを理解していないこと
参入するからにはやってみなきゃだめです。当たり前です。
セカンドライフへの参入を検討している企業の担当者は、
一般ユーザーの苦労を理解するためにも苦労してでも試してみる必要があります。


・ほぼ独断でユーザーアクセス禁止を実施したこと
企業としての活動である場合、企業として対応しなければなりません。
Avastarの場合は担当者が感情的な理由で動いたようにみえますね。


・ユーザーの批判を放置できなかったこと
2ちゃんねるへのレスや自作自演による失敗例が日本では数多くあります。
ネットでは情報操作をしないことが鉄則です。


・良いサポート役がいなかったこと
サポート役についたコンサル会社のSL経験が3ヶ月以下とのこと。
制作は有名クリエイターAimeeWeberとのことだが、制作のみで、コンサルはしていなかったようだ。


・セカンドライフの内部で企業が利益をあげようとしたこと
ここが一番の失敗。将来はともかく、ユーザー数も少なく、スタートしたばかりの現在のセカンドライフにおいて、企業がSL内部のみで利益をあげることは非常に難しい。これまでの他の参入企業もすべてプロモーション目的で入ってきているのに対し、SL内単独で利益をだすにはバーチャルワールド内の適正物価の数倍の価格で商品を販売しなければならない。




む、セミナーで話す予定だったことを話してしまった・・・。
セミナーでも話します(笑)
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無題

ありがとうございました。
うはは。セミナー内容聞けて得した。
リアル企業の進出時に出るであろう問題のいい実例でしたね。

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